技術
LAVO HESSの仕組み
LAVO HESSは、再生可能エネルギー由来の電力を水素に変換して長時間貯蔵し、電力が必要になったときに再び電気へ戻します。
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再生可能エネルギーを取り込む
住宅用太陽光、大規模再エネ施設、または系統からの余剰電力でシステムを稼働させます。本来は捨てられる電力を取り込み、後で使えるように貯蔵します。
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水素の製造
内蔵の水処理装置が精製水を水電解装置に送り、電力で水を水素と酸素に分解します。水素は貯蔵に適した状態に調整し、酸素は安全に大気中に放出します。
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固体水素貯蔵
水素はLAVOの金属水素化物合金に吸蔵され、専用容器内で、固体状態で貯蔵されます。約30 barという低圧で動作し、自己放電がほとんどなく、長期間のエネルギー保持が可能な、安定したコンパクトな方式です。
- 04
必要なときに電力を供給
電力が必要になると、金属水素化物貯蔵から水素が取り出され、燃料電池へ送られます。燃料電池は大気中の酸素と水素を反応させて発電し、主な副生成物は水と熱です。
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インテリジェント・ハイブリッド応答
リチウムイオン蓄電池、パワーエレクトロニクス、そしてインテリジェントなエネルギーマネジメントシステムが水素システムと連携します。蓄電池が急峻な応答、過渡的な負荷、システム起動を担い、水素がより大容量で長時間のエネルギー備蓄を担います。
短時間の蓄電にはリチウムイオン電池。 長時間のエネルギー貯蔵には水素です。
短時間向けの蓄電池と長時間向けの水素は、競合するものではありません。両者を組み合わせることで、ミリ秒単位の応答から、数日間の再エネ出力低下、さらには季節をまたぐ需要まで、あらゆる時間軸をカバーできます。
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競合ではなく、補完関係
数時間はリチウム、数日から数週間は水素。二者択一ではなく、両者を組み合わせた一つのシステムで、電力需要に包括的に応えます。
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比較対象はディーゼル
同等のシステム効率において、LAVOは長期運用でより安全、クリーンかつ経済的です。燃料補給も、排気ガスも、燃料盗難のリスクもありません。
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重要な設備を止めない
通信塔、島しょ部の電力網、産業施設には、天候に左右されない安定した電力供給が必要です。